2021/12/31
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12.30付けの日経新聞第一面には、以下の記事が載っています。 1 AI開発ベンチャー平野CEOのインタビュー記事 いろいろ語られていますが、私がチェックした部分は、 一 日本は人材投資を怠ってきた。本来ならば従業員に還元すべき利益や研究開発・設備投資に回る利益が配当に向かう。 結果、人材も成長できず、設備も不十分で生産性向上につながらない。 二 人口が減る日本は新興国の才能を使って社会問題を解決しないといけない、ITや金融なfど高度な知識を持つ人材を積極的に取り込むべきだ。 日本の給与水準が低迷し、他国んい優秀な才能が流れる危機的な状況にある、外国人も含めて働きやすい環境を造らないといけない。 2 海外株投資、7兆円純増 一 日本の個人投資家の海外株投資が加速している。 二 2021年は海外株投信への流入額は約7兆9千億円、過去最大だった2007年の5兆円を大きく超えた。 三 その中味は、SP500など、米国株関連が多い。 以上の記事を受けた当日(年内最終日)の日経平均株価は約2万8千円で終えました。 3 一 私の予想終値は、3万3千円であり、大きく下回りました。 二 この5年間の終値は 2017年 22000円台 2018年 20000 2019年 23000 2020年 27000 2021年 28000 というわけで、、この間いろいろ(時にコロナ)なことがありつつも、日本の株価は順調に回復そており、3万円回復もほぼ見えています。 4 結論 一 平野氏の指摘は同館であり、この二つ(デフレに伴う低賃金&少子高齢化が進むにもかかわらず人材開放が進まない)を解決するならば、日本(経済)は再生できると考えています。 二 このような日本の状況に危機感を抱き、海外に投資しようという国民の動きはしごく当然である。 先進国で唯一国民が増え、高賃金・高消費が進む米国経済はこれからも発展するであろと考えています。 三 日本国内の問題を解決し、米国をはじめ海外進出・海外生産を増やす会社が増えるならば、2050年日経平均10万円も決して夢ではない。 来たるべき2020年、自分のため、日本のため、世界のために、日本&世界に投資しましょう! |
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