2022/1/20

黒田日銀と共に、資産を形成しよう!

 1月18日、日銀の金融政策決定会合が行われ、これを受けて黒田総裁の記者会見が行われました。以下発言概要とコメントを記します。
 
1 利上げについて
 発言:利上げを議論していることは全くない。物価が2パーセントに向けて着実に上昇している状況にはない。現在の緩和的な金融政策を変更するとは全く考えていないし、議論もしていない
 私のコメント:大賛成、大歓迎であり、今は日本の投資家にとっては、100年に1回のバーゲンセールの時期である。
 
2 金融政策について
発言:2023年4月の任期と合わせて金融政策の正常化を議論するつもりは全くない。2023年の見通しでも2パーセントにかなり遠く、正常化の議論ができる状況ではない。
コメント:「金融政策の正常化」うんぬんという、バカ記者の質問に対する回答なのだが、そもそも現在の金融緩和政策は、デフレ脱却のために、極めて「正常」なものであり、正常なものを正常化するなど、日本語として成り立たないわけで、もっと勉強しろよ、アホ記者!
 
3 賃上げについて
 発言:賃上げは個人消費の上昇をもたらし、次の賃上げ原資となる企業収益の改善につながる。経済が本格的な回復軌道に戻るうえで極めて重要だ。
 政府は賃上げ企業への税制支援を強化する方針を示すなど、環境整備に注力している。
 労使双方の取り組みにより、経済全体として賃上げと景気回復の好循環が実現すると強く期待している。
 コメント:全面的に賛同
 
4 異次元緩和について
 発言:紛れもなく経済回復を助け、デフレからの脱却を助け、企業収益も改善し、雇用も大幅に伸びてきている。そういう意味で効果は十分あったが、2パーセントの物価安定目標は達成されていない。粘り強く続けてゆく。
 コメント:全面的に賛同。3と合わせて、適切な賃上げが実現し、さらに物価が過度に上がらないならば、こんな数晴らしいことは無い、まさに「ジャバニーズドリーム」だ!
 
5 円相場について
 発言:円安が全体として経済と物価を押し上げ、日本経済にプラスに作用する構図に今のところ変化はない。悪い円安とは今考えていないし、考える必要はない
 コメント:「足元の円相場は、悪い円安ではないか」という、バカ記者の質問に対する回答。
 一 円安に、「良い」も「悪い」もない、100パーセント「良い」、それだけである。何故なら、円高は国力の象徴であり、円安は国益の原点だからであり、
 二 そもそも1ドル115円程度の為替水準は、円安ではない
 
 2012年末に安倍晋三氏が内閣総理大臣になり、2013年に黒田東彦が日本銀行総裁になりました。以降、アベノミクス・クロダノミクスのもたらした恩恵は、戦後日本の歴史の中でも、池田総理の「所得倍増」に匹敵するほどの偉業であります。
 今この時代に生き、資産形成を行えることの幸せをかみしめ、未来に向け、自分・社会・国家のためにたんたんと前に進みましょう!