2022/2/1
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ダメ日本を捨て、世界に飛び出そう! |
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1月27日付朝日に興味深い記事があり、紹介しつつ見解を述べたいと思います。 1 国会審議 衆議院予算委員会において、国民民主党前原誠司が、「中間層の所得向上のため、企業が株主への配当を優先する株主資本主義を見直すべきだ」と質問したのに対し、岸田首相は、「重要な考え方の一つだ」と、答えたとさ(笑)。 コメント 一 大前提として、経済オンチのアホが質問し、経済オンチのアホが答えているから、アホな質疑となる。 ①そもそも、企業が配当を減らすと、どうして中間層の所得が向上するの? ②「株主資本主義」(笑)つて何だ?株主がお金を出して会社を運営する、これこそが資本主義そのものであり、「株主資本主義」なる言葉、「天ぷら天丼」「とんかつかつ丼」と同じくらい、意味不明のバカな言葉だ、もっと勉強しろよ、政治屋&ブンヤ。 ③企業が正当な経済活動で得た利益を、主人である株主に還元するのは、資本主義の基本である。 ④それを規制しようなどというのは、出来損ないの共産主義国家と同じである。 ⑤金融課税強化発言、自社株買い規制発言、今回の株主配当規制発言等々、岸田なる生物、いったいどこの国のトップなのか、疑わざるを得ない。 今頃、隣の国の習近平オッサンが高笑いしてるだろう。 2 地銀、仕組み債販売急増 1については、経済オンチのオッサン同士の、時間の浪費として笑ってられるが、こちらはかなり深刻です。 一 仕組債とは? 日経平均株価や、個別の会社の株価の上下と連動して価格が変動する 債券。 二 作成会社と販売会社 当欄で再三批判した「外貨保険」は、大手生命保険会社が作り、大手銀行が販売していた、いうならば悪徳販売の1軍選手、といったところ。 一方仕組債は、証券会社が作成・販売していたものを、運用難にあえぐ地銀に売りつけたもので、いうならば悪徳販売の2軍選手である。 三 元本割れのリスクを顧客に負わせ、膨大な手数料を作成・販売会社で分け合う、極悪商品の代表的存在である。 コメント 一 悪徳証券屋が、金融の「き」の字も知らない地方の銀行屋を使い、高齢者や富裕層からお金を巻き上げる、マジ最低最悪の金融商品である。 二 前原&岸田に言うが、 ①資本主義を否定するくだらない論議をしているヒマがあったら、 ②資本主義、自由経済を悪利用する「仕組み債」のような金融商品を規制すべく、論議、指導、法整備をしなさい。 皆の力で、経済オンチの政治屋・マスゴミを教育しよう。 皆の力で、悪徳金融屋・サギ商品を駆逐しよう。 それでも改善しないならば、こんな国を捨てて、世界に投資しよう! |
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