2022/3/11
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資産形成、5つの✕と、3つの〇 Ⅱ |
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前回、資産形成における5つの✕について記しました。おさらいすると、 ①個別株の値動きに一喜一憂すること。 ②平均株価の値動きに一喜一憂すること。 ③インフレ、金利、成長率等の経済指標に左右されること。 ④これらの指標について、語る人間及び見通しを信用すること。 ⑤これらのことを材料として金融商品を売ろうとする金融機関を信用すること。 以上5つは、資産形成について全く、すなわち100パーセント必要のないことであり、こんなもの(人)を相手にするのは、時間と金のムダですから、100パーセント無視すべきであります。 それでは、3つの〇とは何かといえば、N・B・A、この3つです。 NBA、あの八村塁選手が活躍する全米バスケットボール協会の略、ではなく、ここでいうNBA とは、ニューヨークダウのN、ウォーレン・BuffettのB、Albert・アインシュタインのA、この3つの頭文字です。 1 ニューヨークダウ 資本主義の牙城米国、そして資本主義の象徴である株式投資の牙城がニューヨーク証券取引所であり、その株価指数がニューヨークダウ工業株30種平均株価指数であります。 つまり、ニューヨークダウこそは、世界株・世界経済の現状を表す指数なのであります。 1980年 約1000 1990 2700 2020 30000 ご覧いただければ一目瞭然、40年で30倍、30年で10倍になっているのです。 ちなみに我が国の日経平均は30年で3割安、すなわちバブルの最高値のまだ7割りて程度の水準なのです。 2 バフェット氏 W・バフェット氏、彼は個別株投資で世界最高のお金持ちになった、文字通り世界最高の投資家であります。 ということは、氏こそが資産形成における最高の師であり、言い換えればそれ以外の投資家、投資屋、学者、評論家などは、まともに相手にすべきではないカスなのであり、100パーセント無視すべき輩なのであります。 さて、個別株投資で成功した氏が、後世の世代へのアドバイスとして、こうおっしゃっております。 「資産の10パーセントは米国国債に、90パーセントはS&P500インデックスファンドを買いなさいと。 オマハの賢人W・バフェット氏の金言を深く心にきざんでいただきたい。 3 アインシュタイン氏 相対性理論の発見でノーベル賞を受けた20世紀最高の物理学者であるアインシュタイン氏は、当然ながら20世紀最高の数学者でもあります。 そのアインシュタイン氏が、こうおっしゃっております。 「複利は、20聖子最高の数学的発明だ」と。 アインシュタイン氏の金言を深く心に刻んでいただきたい。 以上、5つの✕及び3つの〇について記してまいりました。 ロシアのウクライナ侵略、それに伴う原油高、それに伴うエネルギー危機等、世界は今今世紀最悪の危機を迎えています。 このような時期にこそ、冷静に、正しい情報のみを信じ、長期大局的な資産形成を行ないましょう! 、 |
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