2022/4/4
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学び、捨て、買う! |
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4月3日付日経新聞記事を基に、これからの資産形成について述べたいと思います。 1 「金融を深くまなぶ環境を整えよ」(社説) 本年4月から、高校家庭科において金融教育の授業が始まることをふまえた文章です。 一 (社説)「教育関係者と、金融機関は密に協力して学びの環境を整えてほしい。 (コメント)前半の教育関係者うんぬんは当然として、後半の金融機関はないだろ。金融商品を売って儲けることを考えている業者に教育をさせるなど論外。泥棒に防犯教育の講師をやらせるようなものだ。 二 (社説)「教師は、金融に詳しい人ばかりではない。銀行や証券会社、保険会社が学校に講師を派遣するのも有効だ」。 (コメント)マジか!社説担当のアホ山パー助論説委員にお聞きしますが、おたくノーミソある? 銀行というのは、高齢者に外貨建て保険という極悪商品を売り多額の手数料を分捕る会社であり、証券会社とは、投信の回転売買で顧客から多額の手数料を分捕る会社であり、保険会社とは、①外貨建て保険という極悪商品を製造し、さらには、②90歳のバアサンを雇って、会社の名前と会社の肩書を使って20億円も詐欺で騙し取る会社(第一生命)ですよ。 こんな会社に金銭教育をさせるなどというのは、プーチンに平和教育の講師をさせるようなものだよ、アホ山パ^-助論説委員。 三 (社説)「高利回りをうたう金融商品の詐欺事件などが起きるたび、私たちは自己の認識の足りなさを認識する」 (コメント)私たちって、どこの私だよ(笑)。低金利の今日、高利回りの商品にダマされるなどというのは、認識が足りないんじゃなく、欲の皮が足りすぎてるだけなんだよ! 高校生に限らず、全ての世代のすべての人が金融、投資、資産形成について学ぶ必要があります。 その基本は自助努力であり、自分で勉強するなり、講演を聞くべきであります。そしてそのための絶対的なポイントがあります。それは、 「商品の仲介業者、すなわちその商品を売って手数料収入を得る者に、教わってはならない」ということです。 ①どういうことかというと、例えば八百屋で野菜の良しあしを聞いたり、さかなやでさかなの良しあしを聞くのはよろしいいのです。何故ならば、彼らはその商品を売り、それで利益を得る直接販売者だからです。 クズ商品を高値で売ったら、あっとうまに悪評判がたって商売はあがったりになります。 ②一方、金融機関というのは、前述したように商品を右から左に移して、それで利益を得る仲介業者であり、いったん売ってしまえばその価格が上がろうが下がろうが、知ったこことないのですよ。 日経新聞は、日本を代表する経済記事中心のクオリティペーパーであり、その記事の8割は〇ですが、残念ながら2割りは✕の部分があり、今回はその例として紹介したしだいであります。 新聞に限らず、全ての情報について、常に懐疑心を持ち受け取ることが大切です。 そして金融教育は、どこの会社にも属さず、どこの会社からも手数料を得ていない、真に独立した金融の助言者である独立ファイナンシャルプランナーにお任せください!
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