2022/4/15

円安は日本を救う!Ⅲ

 今(4月15日)、1ドル125円前後、相変わらず新聞・テレビをはじめとするマスゴミでは。「円安」「えんやす」のオンパレードです。
 
1 そもそも、今は円安ではない。
  固定相場制時代1ドル360円 → 変動相場制309円 → バブル期200円
  悪夢の民主党政権時80円 → 今約125円。
  つまり、50年間続いてて来た悪夢の円高が、ほんの少し是正されただけのことなり。 
 
2 「円高・デフレ」こそ、諸悪の根源なり。
  変動相場制以降、日本の経済における最大のキーワードは、「円高不況」であった。
  一 円高により輸出企業、なかんづく中堅企業、小規模企業、零細企業の多くは倒産した。
  二 円高(=他国の通貨安)により、多くの製造業が国外に工場を移転し、結果国内工場は閉鎖され、多くの失業者が生まれた。
  三 これらの結果、多くの貧困者、自殺者が出た。
  我が国においては、円高・デフレこそ諸悪の根源であるのに、たかだか1円や2円の円安で、何故大騒ぎするのか、全く理解できない。
 
3 借りに円安だとしても、それがどうかしたか?
  アホなマスゴミが、円安のデメリットで以下のようなこと喚いている。
  一 輸入チョコレート、輸入ワインの価格が上がる(笑)。 →  国産のチョコ食べて、国産ワイン飲めよ!
  二 小麦の価格が上がり、パンや麺の価格が上がる → 日本人なんだから、米食えよ!
  三 ブランド品の価格が上がる(笑) → それがどうした?
  四 海外旅行の価格が上がる → それがどうした?
  五 石油や天然ガスの価格が上がり、電気料金やガソリン代が上がる。
  結局、円安によるデメリットは、これだけであり、これは重大です。ですが、これについては国が補助金を出して補填すればいい、ただそれだけのことです。
 
4 円高は国力、円安は国益!
  基軸通過国、成熟国、債権国においては、通貨安はプラスなのです。
  ①市場経済、すなわち路上の現実を知っている者には常識ですが、
  ②学者やブンヤ等の「お花畑の住人」は、世間の常識が判らない。
  ゆえに、国力と国益の区別がつかない妄言がはびこる、というわけであります。
 
5 賢き者は、円の力を使い、ドル資産を買い、自分と国家の富を増やす。
  「犬は吠える、キャラバンは進む」という、遊牧民のことわざの通り、アホな学者や頭の悪いブンヤがわめこうとも、賢き国民、なかんづく若い方々は米国・世界に投資し、円安により着実に資産を増やしています。
 
 「円安は日本を救う」、この言葉をキーワードに、世界投資を進めましょう!