2022/4/27
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お笑いESG |
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ESG、SDGS、インパクト投資等の言葉がはやっています。 1 ESG = 環境、社会(貢献)、統治を指すアルファベットの略で、これらを各企業は推進すべき、ということらしいが、こんなこと当たり前のことであります。 SDGS = 国連が定めた、持続可能な開発目標の、これまた略であり、中味は環境、貧困等17の要素を羅列した、これまた当たり前の、小学生の努力目標なみのしろもの。 この、で派手なバッチをスーツの襟元につけてる会社・輩がいるが、SDGSバッチつけてる奴 = アホ、と断言して間違いない、なにしろ、「私は、朝起きてトイレに行って、顔を洗います」ってプラカードを胸から下げてるようなものだからね(笑)。 インパクト投資、社会に衝撃を与えるような企業を探し、それらに投資するということらしいが、従来からある未公開株投資や、ベンチャー企業投資を、言い方を変えただけのことで、何の新味もございません。 2 ESG投信 ESGなどという当たり前のことを、仰々しく題名に上げた投資信託が、全世界であふれています、その実態は、 一 ESGと名を打てば、印象が良く、頭の悪い投資家をダマせる。 二 しかも、個別企業をファンドマネージャーと称するワル(例外もあり)が選別するのだから、当然ながらアクティブファンドである。 三 ということは、アクティブファンドの標準信託報酬年1パーセントに加え、ESG上乗せでさらに手数料をだまし取れるので、売る側としては、濡れ手に粟の商品である。 3 ESG日本 一 金融庁調査によると、ESG投信を運用する資産運用会社の4割が、専門人材がいないとのこと。 二 残りの6割は、運用の全てを外部委託しており、委託先のESG投資戦略については、「具体的に把握していない」(笑)とのこと。 三 金融庁は調査を続け、不適切な運営をしていれば改善を促す方針、とのこと。 って、そもそも前段で述べた通り、ESG投信そのものがクズ投信なのだから、改善しようがしまいが、クズはクズなのだよ、金融庁さん。 4 ESG世界 世界では、ちょっと面白い動きが出ている。 そもそもESGやSDGSは、それ自体よろしい目標・行動なのだが、それに悪乗りした世界の左翼勢力が、これを反資本主義に結び付け、政治的に利用してきたことである。 具体的には防衛産業への投資はタブーであったのが、この間のロシアによるウクライナ侵略を受け、このくびきが外れ多くのESGファンドで防衛産業投資が始まったのである。 そりゃそうでしょ、毎日無辜の民が殺されているのに省エネだの、温暖化でシロクマが減るだの、会社の前のゴミ掃除だの、くだらないこと言ってる場合じゃないですから。 今世界が学んだのは、「自由と民主を武力で犯す」者に対しては、武力で戦う以外ないという当たり前のことを再確認したということであります。 ESG投信などという、くだらないゴミ投信には1円もお金を使うことをやめましょう。 防衛産業を含む国内国外のインデックスファンドに投資しましょう。 そして、個人・民主国家・民主世界の富を増やし、世界の平和をかちとりましょう! |
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