2022/9/2
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iDeCoとつみたてNISAはこの三つで十分! |
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26日付当欄で給付金詐欺S被告の、「これからは貯蓄とつみたてNISAでコツコツ貯めます」という言葉をご紹介いたしました。 これって、金融庁が国費を使って宣伝するよりよっぽど効果あるね、長官もさぞお喜びでしょう。 さて、その際にNISAも良いが、優先順位としてiDeCoを優先すべきだと記しました、以下整理したいと思います。 1 20歳を過ぎたら、皆iDeCoに入ろう! かつて、サラリーマンが着実に資産を増やす制度として、財形貯蓄というものがあった。給与支給の段階で天引きされるので自動的にお金が貯まる、とてもいい制度である。 ただし、これは昭和の時代、20世紀の時代のことであり、今はiDeCoという素晴らしい制度があるわけで、これに加入しないということは、自らの選択で貧乏老人街道を歩む、ということである。 2 金融機関を選ぶ では、どのような金融機関を選ぶか?答えはメチャクチャかんたんである。 一 日本、米国、世界の株価指数に投資するインデックスファンド三つがそろっているか、否か、これだけである。 二 そのうえで、コストの安い商品があるかどうかチェックする。 三 この際、もっと具体的に指南したい。 窓口金融機関:eMAXIS日経225、〃米国S&P500、〃全世界株式インデックスがあるかどうか。 ネット専業金融機関:eMAXIS Slim で同上の3つがあるかどうか? どうです、メチャクチャ簡単でしょ。新聞だの雑誌だのの下らない情報は一切無視。 テレビだのネットだののコメント屋の情報は一切無視。 理由は簡単で、人類で、世界で最も成功した投資家W・バフェット氏がS&P500を推奨しているから、ただそれだけです。 バフェット氏に比べればブンヤだの、コメント屋だのは、ただの木っ端サラリーマン、もしくはその成れの果て。学者屋にいたっては、お花畑の住人がおとぎ話をしゃべっているようなものです。 整理すると、バフェット氏 100パーセント信頼&ゴミ 100パーセント無視、これで十分です。 ただ、バフェット氏は米国人なのでS&P500のみを推奨していますが、我々は日本人です。外国の株式で利益を得るのもいいですが、やはり日本人としては日本株式の上昇により利益を得たいのです。日本株式が上昇するということは、全日本人の利益にもつながります。 さらには世界、全世界にも投資をすべきだと考えています。今世界は戦争、災害、病気等で非常に困難な状況にあります。 しかし、長期的・大局的に見るならば、人口が増え経済が発達するであろう世界は、大きく伸びる余地があります。 そして、そのためにこそ世界の株式会社に投資し、世界の富を増やすことが必要なのです。 3 つみいたてNISAは、お金の余裕があれば というわけで、Sさん(も含めた全ての若者)におかれましては、まずiDeCoに加入し、投資を始めていただきたい。そして金銭的余裕があるならばそのお金をつみたてNISAに回すべきであると考えるしだいです。 |
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