2022/9/11

資産運用は、これで十分!2

 前回、三つの✕を述べた。整理すると、
 ・金融機関の勧める商品は、全て金融機関の儲かる商品なので、絶対買ってはいけない。
 ・これを具体的にいうと、アクティブファンド、仕組債、外貨保険等の商品である。
 ・さらには、アクティブファンドがてんこ盛りのラップ口座、インデックスファンドをそろえているが、管理手数料という100パーセント無駄な金を払うロボアド会社(口座)、独立と称しながら実は証券会社のパシリであるIFA業者も100パーセント問題外である。
 
 そして、これらの✕を排除した後は、以下の〇を選べば良い。
 
2 三つの〇
 
 以下の三つのファンドがある、iDeCo&つみたてNISAの口座を選ぶべし。
 
 一 日経225インデックスファンド
 
 二 S&P500インデックスファンド
 
 三 MSCI全世界インデックスファンド
 
3 結論
 
 一 金融機関を選ぶ
  ①iDeCo(60歳未満の方) & iDeCoを選んでも余裕がある方もしくは61歳以上の方はNISAにおいて、上記3つのファンドを用意している金融機関を探す。
  ②金融機関社員の勧める商品は100パーセント無視する。
 
 二 上記の続きとして、
 アクティブファンド、ラップ口座、ロボアド会社、IFA業者は100パーセント無視する。
 
 三 つみたてNISAにおいて、再投資コースのない、すなわち複利長期運用のっ出来ない金融機関、たとえば業界二位のD証券などは、100パーセント選ばない。
 
 これらの条件を整理し、年間こすと0,5パーセント以下のファンドを長期複利っで運用すれば、豊かな老後、幸せな老後を迎えられるであろう。