2022/11/21

これをやらねば、お金は増える!

  今、そしてこれから、「お金を増やしたい、将来に備えたい」と考えるかたの選択は以下の通りです。
 1 貯蓄 
 2 投資
 3 投機
 
 1 貯蓄、すなわち元本保証の金融商品を買うならば、どの金融機関でも構いません。
 3 投機、すなわちギャンブルでお金を増やそうと思う方は以下の部分は不要です。
 2 投資でお金を増やそうと思う方は以下の五つを避けていただきたい。
 
 1 金融機関(以下BK)を頼ること
  一 BKを決めるのは最後の作業
  投資のポイントは、①iDeCoやつみたてNISAといった国の制度を利用することであり、
②それらの制度において、適切な商品をそろえているBKを探す。
  二 BK社員のお勧めは無視
 したがって、BKを決めた時点ですでに貴方の方針は決まっているのであり、当然ながらBK社員のお勧め商品(BKが確実に儲かる商品)は100パーセント無視する。
 
 2 アクティブファンドは、全て無視
 BKが確実に儲かる商品の代表が、アクティブファンドなので、これまた100パーセント無視すべし。
 
 3 ロボアド会社は、全て無視
 ロボアド会社(口座)などという、意味不明のものが、最近徘徊している。
  一 ETF以外、メリット無し
 99パーセント✕な会社だが、唯一〇な部分は、ETF(インデックスファンドの上場投信)を提供していることだが、そもそもiDeCoやつみたてNISAを選んだ時点で、この会社はノーである。
 
  二 売買のタイミングなど無い
 売買のタイミングをAIが決めてくれるとのことらしいが、そもそもタイミングなど必要ない。何故なら、
  ①買うタイミングは、今この時以外無く、
  ②売るタイミングは、もう投資をやめる、その時以外無いからだ。
 
 4 ラップ口座は日本が生んだ史上最悪の金融口座
 某証券会社が始めたこの口座。今やメガバンク、地銀にまではびこり、しかも残高が10兆円を超えているというのだから、お笑いというほかない。
 富裕層のジイサン・バアサン相手に、年2~3パーセントもの手数料をせしめているのだから、「合法的オレオレ詐欺」というほかない。
 
 5 IFAは、単なるBKのパシリ
 IFAというのは、もともと米国発祥のものであり、実際かの国では多くの国民が利用しているらしい。
 これに目を付けた輩が我が国においても始めたわけだが、我が国のその実態はネット証券や生命保険株式会社のパシリにすぎない、単なる手数料稼ぎのセールスパースンにすぎない。
 「相談や、売買においてお金はいただきません」というのが売り文句らしいが、その分手数料の高いゴミ商品を売りつけられるののがオチである。
 
 古今東西、人類において不変の原理がある、それは、「努力する、賢き者は栄え、そうでない者は滅びる」ということである。
 この文章をお読みの方におかれましては、ぜひ前者になられんことを切に願うものです。