2023/3/3

経済記事の9割はウソ!

 資産形成・運用のための情報として新聞や経済誌を読む方も多いかと思うが、ぜひ心して読んでいただきた。
 まず大前提として、朝日・毎日・東京及び共同通信の4社のパヨクメディアはそもそも読む価値はない。
 パヨク、すなわち反資本主義・反経済成長・反日たる輩の論説など、真面目に生き、自分、家族、社会の繁栄を願う人々とは無縁だからだ。
 
 一方、日経新聞はそれなりにクオリティペーパーである。時にスポーツ欄&文化欄は秀逸である。
 その反面、本業たる経済・金融を巡る記事では、スットコドッコイなものが多い。
 
1 国債発行・財成拡大を否定
 一 頭が悪い
  今、巷では21世紀のノストラダムスの大予言が吹き荒れている。
 「日本国債が暴落し、日本国は破産する」というものだ。そして、その大予言なるものを、国債の発行元たる財務省が吹きまくっているのだ。
 こんなこと本気で信じてたら、小学生以下のアホだ。
 
 二 財務省のポチ
 上記の大予言(笑)がインチキなのは、既に何度も述べたので今回はふれないが、ブンヤというのは財務官僚から情報をもらって書くだけのポチ(飼い犬)だから、記事も財務官僚の言ったことをコピペしてるだけなのだ。
 
 三 消費税軽減税率に甘んじているから、財務省に逆らえない
 しかも新聞業界ときたら、一般ピープルが日々10パーセントの消費税を払っているのに、テメエ達だけ軽減税率とかで、8パーセントで新聞を発行している。
 これじゃあ、税金の元締めたる財務省に頭が上がるわけない。
 
2 クロダノミクスを否定
 一 頭が悪い
 クロダノミクスがどれだけ効果をしめしたかは、次期総裁候補の植田氏が国会で述べている。
 すなわち、金融緩和により企業業績が向上し、雇用も拡大した。今後も金融緩和を継続し、物価上昇率2パーセントを目指すと公言された。
 
 二 銀行のポチ(広告&借金)
 にもかかわず、日経をはじめとするブンヤは、やれ副作用がどうとか、市場機能がどうとか、意味不明のなんくせをつける。
 その最大の理由は、金融緩和(低金利)をやめさせ、金利を上げることにより、銀行業界(金貸し屋)の業績を向上させたいからだ。
 
 三 利上げすれば銀行が儲かる
 金利が1パーセント上がれば、貸出金利はそれ以上に上がる(上げる)、つまり銀行の利ザヤは増えるわけで、要は金融引き締めを訴えるのは、飼い主(銀行)にしっぽを振っているだけのことなのだ。
 
3 インデックスファンドを否定
  一 今時、パッシブファンドかよ!
 株価指数に対応する会社の株をまとめて買うインデックスファンド。かつてはパッシブファンドなんて呼ばれていた。
 アクティブ(積極的)に対するパッシブ(消極的)というわけだが、今どきこんな用語使うヤツほとんどいない。がしかし、ひとり日経だけは相変わらず使い続けている。
 その理由は、パッシブという言葉を使い、いかにも受動的退歩的な印象を読者に与えたいからだ。何故ならば、
 
  二 アクティブファンドは、銀行・証券の儲けの種
 運用会社の大半は、銀行・証券の子会社である、そして運用会社&販売会社共に、手数料が安いインデックスファンドより、手数料がバカ高いアクティブファンドを売ることが、儲けの種だからだ。
  三 銀行・証券会社のポチ
  前述したように、銀行業界は多額の広告料及び困ったときの借金を貸してくれる、新聞社にとっては飼い主なのだ。
 また、証券業界は情報を与えてくれる、これまた新聞社の飼い主的な存在なのだ。
 飼い主に嫌われないために、アクティブファンドを推奨し、インデックスファンドのイメージを悪く書く、ただそれだあけなのである。
 
結論:お花畑の机上の空論を無視し、路上の現実のみを信じよ!