2023/3/16

資産形成入門7 投資商品選択

 
  1  外貨預金
  一 金利高い
  二 ということは、その国の景気が良い、ということはインフレである、ということはその国の通貨は安い、ということは円高である。
  三 高金利のメリット VS 円高のデメリット 
  四 共にあるわけで、絶対的に良い商品ではない。
  五 円安に振れるまで我慢できれば、必ず儲かる。
  逆にいえば、円高で元本割れした時に満期(死亡)が来る可能性がある外貨建て生命保険は、生命(いのち)というものを、ギャンブル的なもので保障しようというわけで、極悪金融商品である。
 こんな極悪金融商品を作った生命保険会社(大手F生命はやっていない)&それを自分たちの利益のために、高齢者を騙して売り付ける金融機関は、合法的詐欺集団といっても過言ではない。
 こんな商品を勧める銀行員には、「オマエ、この商品、自分のジイチャン・バアチャンに勧めるか?」と聞いたほうがよろしい。
   
 2  個別株
  一 日本国内だけで約3、000社、全世界ではおそらく1、000、000社はあるだろう上場企業。
  二 この中から、将来値上がりするであろう会社を探すなどというのは、太平洋上の船の上から落とした1円玉を見付けるくらい、至難の業であり、時間の無駄と金の壮大なムダである。
  三 というわけで、個別株投資を勧める輩の9割はアホかワル、どちらかである。
 
 3  株式投信
  一 株式投資こそ、最高の投資商品である。
  二 何故ならば、今現在全世界の人類80億人が生きて行けるのは、全て株式会社かそれに連なる会社・人間により造られたもののおかげだからだ。
   ①朝起きて入るトイレは、衛生機器会社。
   ②朝食のコメは精米会社。
   ③通勤通学のための電車は、重電会社。
   ④それを運行するのは電鉄会社。
   ⑤会社や学校で使うパソコンはエレクトロニクス会社。
   ⑥夕方見る映画は映画会社。
   ⑦映画を見た後、居酒屋で飲むビールはビール会社。等々 ・ ・ ・
 私たちが日々生きてゆく中において、株式会社プラスアルファと無関係なものは、皆無なのだ。
  三 ということは、株式会社、株式市場、は永遠に不滅なのである。
  四 であるとするならば、
   ①太平洋上で1円玉を探すヒマがあったら、
   ②太平洋そのものを買ってしまえばいい、
  五 つまり、個別株ではなく、株式投信を買えば、1万円でマイクロソフト、アップル、テスラ等々の株が買えるのでございます。
 
 全世界に投資するインデックスファンドで、冨を増やし、善き社会、善き国家を築きましょう!