2023/3/31

お笑い日経に未来はあるか?

 資産形成・運用を志す方においては、日経をお読みの方も多いと思う。
 また金融機関勤務で、頭は悪いが口はうまい輩にとって、日経の情報は顧客をダマすにはよいツールだ。
 さらには、間違って運用会社に就職したファンドマネージャーと称する輩においても、サルより毛が1本多いと主張するためにも、日経の情報は必要だ。
 
                         ところで、
 
1 政府は着実な労働移動に大胆な改革を((3月4日社説)
 「同じ会社に長く勤めるほど退職金課税の控除額が大きくなる仕組みは、旧来型の終身雇用を前提としたものだ。転職をためらう要因になりかねない」
  あのぉぉぉー日経さん。おたくの会社の某フェローも、某編集委員も65歳を過ぎてなお、「にっけい」の肩書でメシ食ってんだけど。あと某編集委員なんて、「70歳まで勤める」って公言してるんだけどさ、これって「しゅうしんこよう」じゃないの(笑)
 
2 スペイン、男女平等へ法案(3月9日記事)
 一 スペイン政府は、男女平等を進めるため、閣僚や取締役の4割を女性とする法案を閣議決定した。
 二 「日本は格差是正で遅れ」
 これに対し日本の現状は周回遅れといえる。国会議員の女性比率は15パーセント、閣僚では10パーセントにとどまる。
 三 あのぉぉぉぉー日経ちゃん、おたくの会社の取締役、何人女性がいるか知ってますか?10人中0人、ゼロだよ、ゼロ、一人もいない、当然ながら比率もゼロパーセント!
 遅れているのは、日本じゃなく日経、オマエだろ。なにしろ周回遅れどころか、スタジアムにすら入っていないんだからな(大爆笑) 
 
3 金融教育、もっと身近に(3月5日広告記事)
 一 「昨今、お金の学びの機運は高まりお金のプロである金融各社も、さまざまなサービスを発信している。お金の知識を高めより豊かな未来を実践するために、情報収集から始めてみよう」
 二 ていう宣伝文句の下に、2社を紹介している。
  ①日本語に訳すと「お金の医者」という名前の会社。知らない人が見たら資産形成のサポートやアドバイスをする会社だと思うっちゃ。
 全然違います。この会社の実態は保険の代理店であり、手数料の高い保険商品を言葉巧みにうりつける、「自分のお金を増やすプロ」なのである。
  ②SSSSコンシューマーファイナンスという名前の会社。アルファベット&カタカナ使って、いかにも先進的なモダンな会社と勘違いしがちだが、ダマされてはいけない。
 コンシューマー = 消費者、ファイナンス = 金融、つまり消費者金融会社、昔風にいえばサラ金だ。
 ゼロ金利のこのご時世にだよ、年利20パーーーーーーセント近い高金利で、金稼いでいるサラ金が金融教育?今世紀最大のブラックジョークだね。
 ドロボウが防犯教育してるようなものだ(笑)
 
 4 結論
  一 誤解していただきたくないのは、それでも日経は日本のクオリティペーパーであるということだ。
   ①スットコドッコイの記事もあるが、まともな記事・情報も60パーセント以上ある。
   ②特に、外信、スポーツ、文化欄は秀逸だ。
  二 一方、朝日・毎日・東京・共同といったマスゴミは、まともな会社に入れなかったが、他人をダマす文才のみはあるパヨクの吹き溜まりである。
 パヨク = 共産主義 = 権力者と御用ブンヤ以外の99パーセントの国民は、平等に貧しくなる地獄の世界だ。
 これらの部数が一部増えるたび、貴方の資産が一万円・十万円減る、というわけだ。
 
 新聞をはじめとして、全ての情報は取捨選択し、自分にとってためになるものを選ぶ、このことこそ貴方の資産を増やす第一歩であります。