2023/4/30
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公的年金こそ、最強の資産形成だ! |
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公的年金、国民年金&厚生年金という、国が運営する年金制度である。 ちなみに、日本国民からすれば当り前のこの制度、無いか、あっても不十分な国が大半であり、健康保険制度と合わせて、日本が世界に自慢すべき制度である。 1 生涯、もらい続けられる! 現在の賦課方式(現役世代の保険料 → リタイア世代の年金)、を改めて、 積立方式にしようなどという寝ぼけたこと言うヤツがいるが、ダマされてはいけない。 一 公的年金 = 社会保障 = 賦課方式(不特定多数の人がお金をだし、特定の人がお金や給付を受け取る) 一方、積立方式は、自分で積み立てたお金を自分で受け取るわけであり、単なる自助努力の制度であり、それならば公的に運営する必要がない。 二 賦課方式 = 一生、死ぬまで貰える > 積立方式 = 原資が尽きたら終わり どちらが良いか、小学生でも判るよね。 2 国家銀行は潰れない! 一 少子高齢化により、年金財政が厳しくなっているのは事実だ。それをもって公的年金破綻論をはやす学者屋、コメント屋がいるが、こういう連中の正体は2種類に分けられる。 ①国家、年金、社会保障の仕組みが判らないとてつもないアホか、 ②年金破綻論、国家破綻論を振りまくことにより、金儲けもしくは国家転覆を目論むワル、のどちらかである。 二 ①少子化により保険料を払う人が減ったら、その分税金で補填すればいい。 ②税金負担が厳しくなったら、、国債発行で補填すればいい。 ③国債発行残高が増えたら、日銀が買い入ればいい。 三 国が運営する公的年金は、国が無くなる時以外破綻しない。そして国が無くなるというのは、我が国においては人類滅亡・地球滅亡の時のみである。したがって、人類滅亡が近づいたら公的年金の破綻が近いので、民間の保険に入ることをおすすめしたい。 3 iDeCo&NISAは、準公的年金 というわけで、公的年金は絶対潰れないし、永久に続く。ただし、繰り返し述べるが年金財政が厳しくなることは事実であり、年金だけで生活してゆくことは厳しくなる。 そんななか、我が国が創った制度が準公的年金としての、iDeCo&NISAである。 先進国においてこれだけの制度があるのは、米国&英国くらいである。もちろん先進国以外の国にはそんな制度はない(中東の産油国はそもそもそんな制度自体不要だが)。 公的年金で足らざる分を補うだけの制度を国が用意してくれているのであり、これを使わず民間金融機関を利用し、高い手数料を払っているなどというのは、アホというほかないね、ま、どうでもええけど。 4 保険料を納め、貯蓄をし、iDeCo&NISAで増やす! 一 国民年金・厚生年金の保険料をきちんと払い(サラリーマンはもとも天引きだが)、 二 必要最低限の額を、元本保証たる貯蓄に回し、 三 残りの額をiDeCo&つみたてNISAで運用する、 以上、21世紀を生きる日本人のなすべき選択である。 |
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