2023/9/21

お笑い日経の逆行けば、貴方の富は増える!

 9月20日付け日経新聞より
 
1 資産運用業の海外参入促進(1面記事)
 一 ニューヨーク滞在の岸田総理は、21日に投資家向け講演を行う。
 ニ 資産運用業について、構造改革を断行すると表明する模だ。
 三 日本から魅力的な商品を打ち出し、個人の選択肢を広げる。
 
 この文章読んで、意味判りますか?
 どうも、海外から会社やファンドマネージャーを呼び寄せ、魅力的と称するアクティブファンドを量産しようということらしい(日経の解釈)。
 
 ①強欲大国の海外、なかんづく米国から会社を呼び、
 ②サル並みのの知性しかないが、顧客をだます金儲けだけはうまいファンドマネージャーとかを呼べば、
 ③頭の悪い日本国民が、出来の悪いアクティブファンド買わされて多額の手数料をむしり取られるのがオチだよ、判ってるのかな岸田さん!
 
2 アクティブETF、1週間で200億円
 一 アクティブETFが上場され、割安・高配当銘柄が人気だ。
 二 個人の買いが8割、非上場のアクティブファンドより、コストの安さが受けた。
 三 ETF(上場投資信託)は、上場商品であり、個別株式と同様の手数料体系となる。
 四 具体的には、販売会社に支払う信託報酬がゼロなので、その分コストは安くなる。
 五 しかしなあ、安いたって、0.5~1パーセントだよ。インデックスファンドで一番安いもの(0.05パーセント)に比べたら、10倍以上だ。
 六 そもそも、非上場だろうと上場だろうとアクティブファンドであることには違いないわけで、燃えるゴミと燃えないゴミの違い程度のものだ。
 七 上場イベントには個人投資家など100人が来場した。参加した女子は、「新型NISAで買い付けを考えている」そうだ。
 オイオイ大丈夫かよ、せっかく国が良い制度創ってくれたのにだよ、アクティブファンドなんてゴミ商品買ってたら、あんたの自宅ゴミ屋敷なっちまうよ、全くどうかしてるぜ!
 
3 女性登用の本気度が問われる(社説)
 一 内閣改造で女性閣僚は史上最高の5人となったが、副大臣・政務官はゼロ人だった。
 二 このことを指して前述の題名となったのだが、
 三 そもそも日経新聞社、15人いる役員のうち女性はゼロ人、ゼロですよゼロ!
 四 「己のクズ加減を省みず、どの口が言う」、とはまさにこのことだ。
 五 「アンタラだけには言われたくない」と、岸田さんが言うかどうか知らないがね。
 
4 日経新聞には金融担当のT編集委員、北京のM支局長(女子)を始めとする素晴らしい記者もいる。
 また、スポーツ、文化欄には珠玉の記事も多い。
 一方で、資産形成・資産運用については業界、すなわち大口広告主寄りのトンデモ記事も多いのが現状だ。
 
 間違ってもアクティブファンドなどというゴミ金融商品など買わず、投資の神様、すなわち世界で最も投資で成功したW・バフェット氏が推奨するインデックスファンドを買う、お笑い日経の逆を行くことこそ、貴方の富を増やす唯一の方法であります。