2023/10/1
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正しく使い、、正しく増やそう! |
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1 先日、北九州までなでしこジャパンの試合を観に行った。 チケット3千円の試合に、旅費8万円弱の旅だ。なでしこに親族・関係者がいるわけでもなく、どちらかといえば男子サッカーのファンであるが、ワールドカップの奮闘に大いに心を動かされた次第だ。 私に限らず、スポーツや芸術鑑賞、その他趣味にお金を使う方は多い。単純に考えれば金銭面ではマイナスだが、もちろんそれを補って余りあるプラスがあるからだ。 「人は、パンのみに生きるに非ず」という言葉があるが、まあそういうわけだ。 2 さて、ここから本論に入る。①「人は、パンのみに」というのは当たり前だが、それは日々のパンを買うだけの余裕があるからであり、その大前提は、②パンを買うために働き、稼ぎ、増やす、このことに尽きる。 つまり、趣味や人生を楽しむためには、それだけの金銭資産を貯めておくことが必要とということであり、資産を減らす、などということを目的にしてはいけないのだ。
票を見ていただければ一目瞭然、低コスト高パフォーマンスのインデックスファンドをわずか3割の投資家しか保有せず、7割もの人間がアクティブファンドと称するゴミファンドに、日々無駄な手数料を毎年毎年支払っているのだ。 そして、そのゴミファンドを高齢者や、退職者に言葉巧みに売りつけて巨大な資産を築いているのが、ラップ口座だ。 例えば、退職金1000万円をラップ口座に預けたとする。年間コストは平均3パーセント、つまり毎年毎年30万円が消えてなくなるのだ。 「資産運用」ならぬ、「資産減少」の世界だ。 30万円ですよ、30万円!これだけの金額を真面目に働いて稼ぐとしたら、どれだけの苦労がかかると思いますか、それが毎年毎年煙のように消えてゆくわけ。 もちろん、現実的には煙ではない。この30万円は、金融機関及びその社員たちのフトコロに消えていってるのだ。 もちろん、個人の金をどう使おうと自由だが、 ①例えばなでしこジャパンの試合を観るために30万円かけて海外に飛ぶのと、 ②金融機関の女子社員がホストクラブで遊ぶための金をラップ口座で年30万円むしりとられるのと、 どちらが生産的、前向きかは言うまでもないと思いますがね。 3 結論 一 金融機関の甘言にダマされてアクティブファンド買ったり、ラップ口座開設したりすることなく、 二 人類と資本主義の進歩を指数とするインデックスファンドを買い、 三 資産を増やして、スポーツ・芸術鑑賞によりアスリート・アーティストを支援し、自分・彼ら・社会の進歩を導きましょう! |
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