2023/10/5

マイナス足しても、、プラスにはならない!

 
1 NEC、IFA会社を買収
 当欄において、このことについて述べた。簡単におさらいすると、
 一 製造業のNECが、何を勘違いしたか、金融会社を買収する。
 二 その会社というのが、IFAと称する証券会社のパシリブローカーだ。
 三 これを通じて、資産運用を社員に広げる(笑)、そうだ。
 四 NTTの下請けメーカーであり、投資の「と」の字も知らない金融のド素人会社が、
 五 証券会社の下請け会社を買収なんて、ダブル下請けかよ、ていうお笑い話だ。
 こんな輩のアドバイス(笑)聞くアホが地球上に存在するとは思えない、ま、100パーセント失敗するしょ。
 
2 ドコモ、証券業に参入
 NECの次は、今度は天下のNTTドコモだ。
 一 マネックス証券の株式を約半分取得し、実質的子会社とする。
 二 「WEB3や、生成AIを活用し、手軽な資産形成サービスを提供する」(ドコモ社長)
  ①頭の悪い奴に限って、カタカナやアルファベットが好きなんだよな(笑)
  ②コンピュータ使おうが、そろばん使おうが、W・バフェット氏の脳のしわ1ミリにもかなわない、これは資産形成の常識。ま、電話屋のオッサンはバフェットなんて名前すら知らないだろうが。
 三 真相はこうだ。
  ①ライバルキャリアと比して唯一証券子会社を持っていないドコモが、
  ②ネット証券業界でSBI、楽天から周回遅れで倒産寸前のマネックスを、安く買って、
  ③頭の悪い投資家を呼び込もうというわけだ。
 
  金融のド素人会社と、ボロネット証券がくっついて、そんな輩のアドバイス聞くアホ、宇宙全体を見回してもいるとは思えないがね、ま、100パーセント失敗するでしょ。
 
3 みずほ、楽天と新会社
 みずほ証券と、楽天証券が金融仲介の新会社をつくる。 
 一 楽天のネット取引を利用する顧客に対し、営業担当者が資産運用に関する相談に応ずる、そうだ(笑)
 二 退職金の運用など複雑な悩みに関して対面で相談を受ける。
 
 一 ー 2
 窓口金融機関のアホらしさにウンザリしてネット証券契約した人が、今更窓口のアホ社員相手にするわけないし、
 二 ー 2
 退職金の運尿なんてメチャ簡単、インデックスファンドを買う、それだけだ。
 
 三 真相はこうだ。
  ①モバイル事業の初期投資(膨大な赤字)で青色吐息の楽天が、
  ②いざというときの金づるとして、銀行業界三位のボンクラみずほを利用するために、
  ③みずほのボンクラ経営者を利用しようとしている、ただだそれだけのことであり、金払ってみずほのボンクラ社員のアドバイス(笑)聞くやついるとは思えない、ま、100パーセント失敗するでしょ。
 
 資産形成の順序はこうだ。
 一 最初に金融機関や、運用会社を選ぶのではなく、
 二 ①iDeCoやNISAといった国の制度を選び、
    ②これらの制度でインデックスファンドを用意している、
 三 金融機関を最後に選ぶ、このことに尽きるのであります。