2023/10/21
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アベノミクス&クロダノミクスで、日本再興へ! |
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1 アベノミクス&クロダノミクスは今も続く 一 アベノミクス&クロダノミクスの始まりと終わり 2013年、アベノミクス&クロダノミクスがスタートした。デフレ地獄の泥沼にいた我が国は大幅な金融緩和 → 円安により、①輸出企業を中心に企業業績は飛躍的に回復し②株価は上がり、③失業者は減り、④経済的自殺者は減り、⑤就職希望者はもれなく就職でき、⑥最低賃金が上がり、⑦ 二 キシダノミクス&ウエダノミクスが始まる しかしこの世の中に永遠なものはない。安倍総理は卑劣なテロに倒れ、黒田総裁は任期満了で退任した。もはや、栄光の時代は終わってしまうのか? しかし、それは杞憂だった。岸田総理は「資産所得倍増」を打ち上げ、口にこそださないが明確にアベノミクスを踏襲することを宣言した。 植田総裁は、ハッキリと当面金融緩和を継続する、つまりクロダノミクス踏襲を宣言したわけだ。 三 最低賃金1500円の時代へ ①我が国の最低賃金は、今秋ついに平均1000円を超えた。 ②岸田総理はさらに「2030年代の半ばには1500円を目指す」と宣言している。 2 日銀植田総裁、クロダノミクスを継続(10月4日日経新聞より) 一 「物価2%、揺るがぬ信念 「経済物価情勢の動きは半年前に予想したものとはやや違った動きをしているが、それをとらえたうえで、ある程度適切に金融政策対応ができた」 何を言ってるかよくわからないが、早い話が、今までのインフレ目標2%をこれからも続けてゆくということだ。 二 岸田総理のジャブ 日経記事によると、植田氏は就任あいさつで首相官邸を訪ねたさい、岸田総理にこう言われたという。「当面は金融政策の転換と受け止められる動きはさけるように」と。 三 植田審議委員の反省 そもそも植田氏にはトラウマがある。 2000年秋、まだまだデフレのど真ん中にあったにもかかわらず日銀はゼロ金利を解除し、我が国はデフレの地獄に沈んだ。当時審議委員だった植田氏は解除に反対票を投じたが、日銀プロパーをはじめとする国賊審議委員の多数が賛成し、ゼロ金利は解除されたのだ。 このことの反省は、今総裁としての植田氏のバックボーンになっていると思われる。 四 植田総裁の信念 異例の金融緩和を延々と続けることは望ましくないが、日本経済がデフレに逆戻りするリスクは冒せない。 確信を持てれば前進し、そうでなければ踏みとどまる。「到底、(金融緩和終了の時期を)決め打ちできない」という言葉にこそ、植田氏の信念がにじむ。 ①日経経済金融欄も、たまには良い記事を書く。 ②植田氏におかれては、信念を貫き、デフレ脱却を実現していただきたい。 3 最低賃金1500円の時代へ 一 平均最低賃金1000円を超える 前述したように、日本の最低賃金はついに1000円を超えた(といっても、諸外国に比べればまだまだ低いが)。 二 売り手市場の時代へ 茨城県在住の学生Aさんは、「アルバイトは断然千葉、東京まで行ってもいい」と話す。東京の最賃が1113円、千葉が1026円なのに対し、茨城は953円だからだ。 三 岸田総理の公約 最賃が1500円になると、普通に働けば年収300万円、共稼ぎなら年収600万円となる。 かりに非正規雇用のままであっても、それなりの生活がこととなるわけであり、岸田総理におかれてはぜひ公約実現に尽力していただきたい。 4 日本はバラ色の時代を迎える! 一 働き、稼ぎ、資産を増やそう 二 人類&資本主義は永遠に繁栄する 三 イイネで築く黄金の資産 iDeCoやNISAといった国の制度を使い、インデックスファンドを、(手数料稼ぎのアホ窓口社員と接触せずにすむ)ネット証券を使って運用する、これこそが21世紀を生きるホモサピエンスたる、ジャパニーズピープルの為すべきことです。
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