2023/12/3

偽善蹴飛ばし、富を増やそう!

 
1 お笑い24時間テレビ
 
 一 寄付金ネコババ
 日テレの「24時間テレビ」、系列の地方局でも放送、寄付金受付をしているが日本海テレビの着服戦略局長が10年以上にわたり寄付金をくすねていたことがわかった。
 
 二 そもそも偽チャリティ
 まあそもそもこの番組自体が偽チャリティだ。出演者はギャラを受け取り、放送局は広告料を受け取る。なんてことない、お金を支出しているのは寄付者だけであり、しかもその金を盗んでいたというのだからお笑いというほかない。
 
 三 チャリティの9割は偽善者の金儲け
 そもそも、我が国におけるチャリティなるものの9割は、①偽善者の金儲けか、②政治的意図を隠したパフォーマンスにすぎず、まともなのは1割程度だ。
 
2 お笑いCOP28
 
 一 産油国でCO2削減会議(笑)
 24時間テレビが日本国内のお笑い偽善なら、COP28なる国際会議は、世界規模のお笑い偽善だ。
 気候変動対策と称するこの会議、なんとUAEのドバイで開かれているのだ。UAEといえば世界有数の石油・天然ガス産出国であり、国の収入の大半はこれらの輸出で賄われている。
 気候変動を食い止める会議を、気候変動を加速する国でやっているというのだから、お笑いというほかない。
 
 二 冷房ガンガン効かせて、CO2削減(笑)
 中東は12月といえどもまだ夏だ。その証拠に昨年のカタールワールドカップ、なんと会場に冷房をガンガン入れていた。。
 今回の会議も冷房ガンガン入れていることは間違いない。その証拠に参加者の男どもは全員スーツ&ネクタイ姿なのだ。サウジで行われたシリア対日本戦、田嶋会長も森保監督も上着を脱いでいた、この時期にだよ。
 石油・天然ガスをガンガン燃やし、CO2をガンガン排出して、冷房をガンガン聞かせた部屋で、「温暖化を防ぎましょう」(笑)だよ、ブラックジョークも極まれりだ。
 
 三 環境保護と称する日本車潰し
 まあそもそも、環境保護なる寝言はガソリン車で日本に勝てない欧州の自動車メーカー&彼らから金をもらってる政治家のパフォーマンスにすぎないが。
 
3 お笑いESG投資
 ここからが資産形成の本論だ。今ESGファンドなる金融商品が世界で売れている。これってわかりやすくいうと、24時間テレビ&COP28の金融版である。
 つまり、チャリティだの気候変動対策だのと称して、しょーもないファンドを売り、高い手数料をガッポリせしめるのが目的なのである。
 
 一 普通のファンド = ESGファンド
 その証拠にみずほ証券が販売したグローバルなんとかというファンド(ファンドA)と、その後に同社が販売したESGなんとかファンド(ファンドB)、なんと構成銘柄のトップ10がほぼ同じ、要するに金儲けのためにESGというブランド名を利用しているだけなのだ。
 
 二 ESGファンドは金融機関の金儲け手段
 しかもその保有手数料ときたら、年2パーセント前後という法外なものであり、まあ、着服戦略局長に寄付金をあげるようなものだ。
 
 三 ESGファンド増えても、CO2は1パーセントも減らない
 CO2の最大排出国である米国、中国、インドはこれからも化石燃料発電を減らすことはない。
 したがって、ESGファンドが10倍・20倍になっても、CO2は1パーセントも減らない、これが真実だ。
 
4 結論
 
 一 偽善蹴飛ばし、富を増やそう
 偽善に費やすお金があったら、正しくお金を増やそう。
 
 二 インデックスファンドは人類繁栄の象徴
 経済成長・人類繁栄の象徴が、資本主義・株式市場そのものに投資する)インデックスファンドだ。
 
 三 富を増やし、真善に寄付しよう!
 インデックスファンドに投資し、インデックスファンドで富を増やし、偽善ではなく真の善(自分が信頼する団体)に寄付すべきである。
 それこそが、自分、社会、世界のためになる道である。。