2023/12/21
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日経吠えても、日銀は進む! |
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「日銀、緩和出口 なお見極め」 12月20付け日経新聞一面記事の題名だ。日銀は前日の金融政策決定会合で、金融緩和の継続を全会一致で決めた。 ①金融緩和終了 → A利上げ →B円高 → Cデフレ という悪の三点セットを狙う ②日銀プロパー(生え抜き)&銀行業界の ③ポチ(飼い犬)である日経新聞の口惜しさ、歯ぎしりが聞こえるような題名だ、ザマアミロ。 以下、質疑&私のコメントを記す。 Q:決定内容について? A:長期金利操作のもとでの金融市場調節方針とその運用、資産買い入れ方針について、現状維持を全員一致で決めた。 コメント:デフレ脱却、正常インフレが実現していないのだから、当然の決定だ。 Q:賃金と物価のの好循環の確度は高まったか? A:物価目標達成の確度は少しずつ高まっているが、好循環をなお見極めえてゆく必要がある。 コメント:賃金が上がり、それを受けて物価が上がるのが正しいインフレの姿であり、まだそこには達していない。 Q:物価目標達成に向けてどのようなデータを重視するか? A賃金から物価への波及は、企業の価格設定スタンス、物価指数の動向、特にサービス価格の動向をみたい。 コメント:前述と同様 Q:国会で「一段とチャレンジング」と発言した背景は? A:一段と気を引き締めてというつもりで発言した。金融政策については粘り強く金融緩和を継続すると述べた。 コメント:チェレンジという言葉で金融緩和終了を期待したアホ銀行屋、アホブンヤ、アホコメント屋もいたらしい。オマーラをからかっただけだよ(笑) Q:米国が利下げする可能性が出てきた。 A:例えば3か月後、6か月後に米国が動きそうだからその前に焦って政策変更しておくという考え方は不適切だ。金融政策は独立に遂行することになっている。 コメント:さすが、「ニッポンギンコウ」総裁! Q:マイナス金利の副作用は? A:金融機関の収益は非常に好調で、決定的にまずい状況を生みだしているわけではない。 コメント:出ました、銀行業界のポチたる日銀記者クラブ所属ブンヤの迷質問!総裁に一笑に付されたね(爆笑)。 Q:物価の2パーセント目標にこだわりすぎているのでは? A:私どもの金融政策が賃金と物価の好循環という力を目標まで引っ張って、育ってゆくところを見ていただければと思う。 コメント:前述と同様、なにがなんでも金融緩和を終わらせて飼い主からエサをもらいたいという、飼い犬の必死な質問(大爆笑)。 日経を始めとするアホ犬がギャンギャン吠えても、金融緩和 → デフレ脱却 → 賃上げ&経済成長というキャラバン(正しい金融政策)は粛々と進んでゆく。 低金利の今こそ、起業、住宅購入、資産形成という大道に歩みだしそう。こんな時代、二度とこないですよ!
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