2024/1/20

資産形成の基本2024

 
 1 貯蓄
  一 預金
   ①人生、いつ何時、緊急にキャッシュが必要になるかわからないわけだ。いつでもキャッシュ化できる普通預金は最低限保有しておくべきである。
   ②さらに、それに準ずるものとして一定額の定期預金も保有しておく。
 
  二 債券
   ①貯蓄の次に安心なのは、日本国債である。余裕のある方は一定額購入されたらよろしい。
   ②逆に危ないのは社債、特にわけわからん外国の社債である。このことについてはAT1債の欄で詳しく述べたので参照されたい。
 
 2 投資
 
  一 個別株投資をできるのは、バフェット氏だけ
 「投資の神様」バフェット氏は尊敬に値するが、それを真似て個別株投資をできるのは、時間と金に余裕のある方だけだ。
 若い方をはじめ、これからコツコツと資産を増やそうという方は、集合株投資(投資信託)をすべきである。
 なによりも、バフェット氏自身が後世の世代に対し①インデックスファンド(SP500)投資を推奨しているのだから。 
 
  二 金融機関の勧める商品は全てダメ
   ②外貨預金
   ③仕組債
   ④アクティブファンド
 以上は、金融機関の販売社員(売人)がキャバクラやホストクラブに行く金(販売手当)を稼ぐために売りつける手数料バカ高のゴミ商品なので、100パーセント無視すべきである。
 
  三 わけわからん口座・会社は無視
   ⑤ラップ口座
   ⑥ロボアド会社
   ⑦IFA
 以上は、金融機関の販売社員(売人)&単なるパソコンソフトをAIであるかのように詐称するヤツ&ネット証券のパシリにすぎないヤツがアドバイザー(笑)を詐称してキャバクラやホストクラブに行く金を稼ぐために売りつけるゴミ商・口座・会社なので、100パーセント無視すべきである。 
 
  四 ギャンブルは投資に非ず
   ⑧FX(外国為替証拠金取引)
   ⑨暗号資産
 以上の商品は儲かる時は相当儲かるが、損するときの額も半端ではない、要するに投資商品っではなく、投機商品(ギャンブル)だ。
 どうせギャンブルやるなら川口オートや西武園競輪の指定席でビールでも飲みながらチマチマ車券を買っていた方が、安いヒマつぶしになる。
 もちろん、時間とお金に余裕のある方が自己責任で行うことはご自由だ。
 
3 結論 ゴミを無視して宝を探せ
 
 ② ~  ⑨ 全て✕、残るのは①インデックスファンド〇のみである。
 日経225インデックスファンド、米国SP500インデックスファンド、MSCI全世界株式インデックスファンドこそが、現代の黄金である。
 しかもそのコストたるや、地球上に存在するあらゆる投資商品より安いのだ。
 いつ投資するかって?今ですよ、今!