2024/1/27

日本は永遠に不滅なり!

  資産形成にかかる情報を収集するために新聞を利用する方もいるかと思う。もっとも、現在新聞購読率は2割、つまり8割の国民は、「新聞?なんだそれ、トイレの床の敷き紙か」ていう程度のものだとは思うが。
 
1 情報収集のための新聞の読み方
 それでもなお新聞を読む方におかれては、以下注意されたい。
 一 社説をはじめとする新聞社・新聞記者の考え、思い入れが入っている記事は、読むだけ時間の無駄だからスルーし、
 二 数値を基にした公式発表の記事、及び
 三 インタビュー記事を読む。
 以下、これに基づき最近の記事から紹介することとしたい。
 
2 日本の純資産4000兆円!(1月20日日経)
 内閣府による2022年末の数値である。今、頭もしくは根性の悪い財務省役人、政治屋、ブンヤ、テレビ屋、コメント屋等が、なんとかの一つ覚えのごとく、「日本の借金は異常だ」、「日本国債は暴落する」、「日本は破綻する」などと、十年一日のごとくわめいている。
 
 借金、すなわち負債が多いのは事実だが、それらをはるかに上回る莫大な純資産がある、というのが日本国政府の公式発表なのだ。
 日本国債や日本株式に投資しようと考えている方におかれては安心して投資していただきたい。
 
 ちなみに私は日本国債及び日本株式を30年以上保有しているが、我が国の将来を悲観したことなど1秒もない。そして実際に両分野において、安定した利益を享受している(株式については、損切りした分もあるが、その損失を倍以上回る利益を得ている)。
 コメント屋の悲観論など、「事実」の前では「アホ犬の遠吠え」以下の雑音にすぎないのだ。 
 
3 日銀総裁会見要旨(1月24日日経)
 金融政策決定会合を終わったあとの質疑。
 Q:決定内容について?
 A:金融緩和政策について、現状維持を全員一致で決めた。
 コメント:緩和政策修了を期待した銀行業界の飼い犬であるブンヤ諸君、ザマアミロ。
 
 Q:2パーセント目標に向けた確度は高まったか?
 A:少しずつ高まっている。
 コメント:その通りだ。
 
 Q:マイナス金利解除をどう判断するか?
 A:物価目標の達成が見通せる状況に至ったとすると、緩和政策継続の是非を検討してゆくこととなる。
 コメント:アホブンヤ諸君、総裁は「解除」なんて一言も言ってないぞ。
 
 Q:解除の際は連続利上げを想定するか?
 A:極めて緩和的な金融政策が当面続くということは言える。
 コメント:アホブンヤ諸君、飼い主(銀行業界)の喜ぶような大幅利上げなんて一言も言ってないぞ。
 
 Q:2パーセント目標の功罪については?
 A:2パーセント目標にこだわらずもう少し早めに利上げしていたら、デフレに戻ってしまうリスクもその分上がっていたと思う。
 コメント:アホブンヤ諸君、金融政策はオマーラの考えるほど簡単じゃないのだよ。
 
4 結論
 日本国は破綻などしない & 低金利政策は当分続く。
 安心して日本 プラス 世界に投資すべし。
 投資して儲けて、日本 プラス 世界の繁栄と安寧のため使おう、ではありませんか!