2024/3/8

アホは吠えても、ヒトは進む!

 3月4日、日経平均株価が節目の4万円を超えた。
 
1 NHKインタビュー
 2月22日に史上最高値を更新したが、3万9千円台ってメチャ中途半端な数値である。日本国&日本経済再生の証しは4万円という切りのいい数値であると考え、当日東証アローズに行った。
 ウロウロしてたらNHKさんからインタビューを受けたので、当欄で日頃述べていることを述べた。
 ネットのNHKで見れるようなので、ヒマな方は見られたい。
 
2 街の声(笑)
 この間、最高値更新を受けて「街の声」とかいうのが放送される(ちなみに、私の場合は、街の声などというくだらないものではなく、マーケットの見解である)。真っ当な意見は少なく多いのは、「株なんて持っていないかのら関係ない」とかいう声だ。ホントアホな奴らだ。
 一 今、公的年金を運用するGPIFは、積立金の半分を株式で運用している。つまり、18歳以上の日本国在住者はすべからく間接的に株式投資して、しかも巨額の利益を得ているのだ。
 二 勤労者の給与が上がる、ボーナスが増える等のことは、彼らが有能だとか、頑張ったかということではない。資本主義経済が順調に機能しているからである。そしてその象徴は株価の適正な上昇なのだ。
 こんな小学生でも判ることが理解できない「街の声」」とやらは、サルの鳴き声と同じなので無視するに限る。 
 
3 財界トップの声(大爆笑)
 アホといえば、もう一人しょうもないのがいた。経済同友会代表のNだ。 文春オンラインによれば、「実体経済と乖離」」しているそうだ。
 一 文春は、財界トップなんて呼んでいるが、経済同友会なんてものは、勲章狙いの口先三寸経営者の集まりであり、財界などと呼ぶのはちゃんちゃらおかしい。
 二 しかも、コイツが社長している酒販会社は上場していない。つまり企業としての公的義務を果たしていないわけであり、上場の大変さや、株主総会の苦しみを知らない酒屋のオッサンが寝言を言ってるようなものなのだ。
 ちなみに、酒屋のオッサンが意見を表明することを否定するものではない、ただしその場合は、財界トップなでとかっこつけず、寿屋の雇われ店長の肩書で言われたし。
 三 平均株価の上昇というのは、上場企業が日々努力し、それを内外の投資家・年金基金・国家ファンドが評価してのことであって、ホームレスのジイサンが安いウイスキー飲みながら文句つける筋合いのものではないのだ。  
 
4 ワルは、すぐに食いつく
 この世の中、お金がからむとすぐにそれを利用するワル(ゴミ)が出てくる。
 
 一 コロナ給付金サギ
 
 二 災害義援金サギ
 
 三 スマホ投資
 今度はスマホのSNS使った投資詐欺だ。テレビでおなじみのウンチクジジイや、評論家、実業家の顔と名前を使って、金を巻き上げようというわけだ。
 考えるヤツも考えるヤツだが、ダマされるヤツも相当アホだね。 
 
5 アホは吠えても、ヒトは進む
 というわけで、アホは吠えても株価は上がる。株価上昇と共に経済は成長し、富は増える。
 アホが吠えても資本主義は進歩し、ヒト(人類)は進歩するのである。
 資本主義&人類の進歩を象徴するインデックスファンドを買い、保有することこそが貴方の人生の繁栄につながるのであります。