2024/3/30

円安こそが日本を救う!

 今、為替は1ドル150円である。1ドル80円という地獄の円高・デフレの時代を抜けだし、やっと適正な相場に落ち着いた。
 この間、金融緩和 → 円安 → 株高 → 完全雇用 & 経済的自死者ゼロ → 賃上げ、
という黄金のサイクルが実現した。
 にもかかわらず、アホなマスゴミを中心に円安だ、輸入物価上昇だの、くだらない言説がとびかっている、全く嘆かわしい限りだ。
 
1 お笑いビッグマック指数
 ビッグマック指数というものがある。各国におけるビッグマックの価格から為替相場を予測するというくだらない遊びだ。
 ①1994年 日本400円 米国2ドル BM指数 = 400 ÷ 2 で200円。
 しかし、実際の為替は100円、つまり2倍の円高だった。理由は簡単で、既に円高デフレがはじまっていたのだ。
 ②2024年 日本450円 米国6ドル BM指数80円、とんでもない数である。そしてこれをとらえてマスゴミ&コメント屋が、円安、円安の大合唱だ、ホント、サルなみのアホだ。
 ③この30年で、日本のBM価格は1.1倍にしかなtっていないのに対し、米国は3倍になっている、それだけ順調に経済が成長しているということである。
 ④2024年の指数が現実(150円)の倍円高なのは、×「あるべき為替水準だから」、ではなく、 〇「日本の価格が低すぎるから」なのだ。
 ⑤要するに、
 × BM指数 = 机上の空論
 〇 実際の為替 = 路上の現実であり、日本の物価&賃金が安すぎる、という市場のメッセージなのである。 
 
2 円高デフレは諸悪の根源なり
 円高デフレ = ①物が売れず → ②価格が下がり → ③もうけが減り → ④賃下げ・解雇・倒産が増え → ⑤経済的自死者が増える。(悪夢の五重奏)
 
3 円安株高が日本を救った
 円安 = ①輸出企業の業績が上がり → ②株価が上がり → ③失業者&経済的自死者が減り ④完全雇用が実現し → ⑤賃金が上がった。(歓喜の五重奏)
 これは、2024年我が国における現実の姿である。
 
4 日本、米国、世界を買おう
 以上、整理すると、
 一  インフレ VS デフレ 10 対 0 でインフレの勝ち
 二  円安   VS 円高   8 対 2 で円安の勝ち
 三  インデックスファンド VS  アクティブファンド 7 対 3 でインデックスファンドの勝ち
 
 ①円安は日本株を上げる。
 ②米国&世界株を買うことにより、円安が進む。
 ③円安が進むことにより、日本株が上がり、世界株を凝っている日本人がもうかる。
 
 円安こそが、日本の国益なのであります。