2024/4/6

金融正常化&財政健全化にダマされるな!

 
1 日本は世界一の低金利国
 一 日銀がマイナス金利を解除した。これを受けてマスゴミやコメント屋が、「金利(融)の正常化」とか、相変わらずアホなこと言っている。要するに、今までの金融政策が「異常」であると言いたいようだ。
 黒田前総裁は。「異次元の金融緩和」を宣言し、日本経済を見事に再生したが、「異次元」と「異常」とは全く違う。
 二 そもそも「正常な金融」とは何か?
 インフレ期にはインフレ対策の政策を打ち、デフレ期にはデフレ対策の政策を打つのが、「正常な金融」なのである。
 日本経済はバブル崩壊以降、深刻なデフレに陥った、このような時には、①金利を下げ、②それでも効かなければ、国債やETF等の資産を買い、市場に大量のマネーを供給する、これこそがデフレ期における「正常な金融」なのだ。
 しかし、この間の日銀総裁(全員日銀生え抜きの、お花畑の住人)は①こそ行ったものの、②については著しく少ない金額、かつ遅いタイミングであった。デフレが終わらなかった最大の原因はここにある。
 三 日本の病巣を正しく把握していた安倍晋三首相は黒田氏を日銀総裁に任命し、タッグマッチでデフレ円高と戦った。
 34年ぶりの日経平均株価最高値更新&33年ぶりの賃上げ率最高ポイント更新は、(99パーセントではなく)100パーセント安倍氏&黒田氏の功績である。
 
さて、マイナス金利は解除され、これからは金利のある世界に戻るわけだが、それではまたかつてのような高金利の時代になるのだろうか?
 ①金利に関して賃上げ率を重視する植田総裁のもとでは、日本経済をダメにするような利上げはほぼありえない。
 ②岸田総理&植田総裁の後、だれが総理・総裁になるかはわからないが、誰がなろうとも、低金利・高株価・完全雇用という黄金の3点セットを堅持するべく、わたしたち国民は監視・激励しなければならない。
 もちろん、資本主義経済を破壊する左翼政党・マスゴミを徹底的に潰すべきであることは言うまでもない。
 
2 日本は世界一の資産国
 「金融正常化」と同じくマスゴミが大好きなのは、「財政健全化」という言葉だ。
 1000兆円を超える国債残高は異常・不健全であり、健全化すべきだというわけだ。
 既に何度も述べたように、①負債の反対側には資産がある。②我が国の総資産は5000兆円、③差し引き4000兆円という膨大な純資産を持つ、これが現在の我が国の姿だ。
 GDPの8倍もの純資産を持つ国の財政が「健全」でなかったら、古今東西どこに健全財政国家などあるというのか、教えてくれよ、算数のできないコメント屋諸君。
 
3 結論    日本は永遠に不滅なり
 一 低金利・高株価・完全雇用という黄金の3点セットが続き、
 二 国債を発行すればするほど国民の資産が増え(買うのは国内銀行&日本国民だから)
 三 黄金の国ジパングが、21世紀に実現する。
 
 これらを加速するために、ぜひ日本株インデックスファンドを買っていただきたい、誰の為でもなく貴方自身の為にだ。
 さらに、米国株&世界株のインデックスファンドを買えば(99点っではなく)100点満点だ。
 インデックスファンドの黄金3点セットで、自分、国家、世界の未来を切り拓こうっではありませんか!