2024/6/11

日経読むとバカになる?

 投資を行う人は、日経新聞をお読みの方が多いと思う。何しろ日経225という株式指標の、主管者なのだから当然だ。
 しかし現実の日経といえば、こういった数値(データ)や、インタビュー、会見記事といったごまかしの効かないもの以外は、スットコドッコイであることが真の姿だ。
 
1 インテリ気取りの自虐バカ
 
 一 安い日本を批判
 ①ほんのちょっと前まで日経は、「安い日本」と称し、我が国の物価・賃金の低さをインテリぶって再三批判してきた。
 ②バブル崩壊以降、「円高デフレ」という悪夢が続いてきたのだあから、「安い」のは当然だ。
 ③安い、ということを批判するならばその解決策を提示するなり、それを解決しようとする人々を支援するのが当然だが、アホ日経は無責任な戯言を書いてきただけだ。
 
 二 安い円(=高い価格)を批判
 ①アベノミクス・クロダノミクスの結果、デフレは終わり、「インフレ円安」の基調が出始めた。
 ②今までさんざん「「安い日本 = デフレ日本」を批判してきたこのアホども、今度は「安い円 =  インフレ」を批判し始めた
 
 三 インフレとデフレの違いも判らないアホの集まり
 デフレ時代は「安い国」と自虐し、インフレが始まったら「安い円」と批判する、真逆の事を平気で言ってなんの矛盾も感じない、まさしく「インテリ気取りの自虐バカ」というほかない。
 
2 外野席のボケジジイ
 
 一 年功序列・終身雇用を、上から目線で批判
  ①コイツラの記事を読むと毎日のように年功序列・終身雇用といった昭和的経営を批判している。
  ②当然ながら、自分たちは違うかと思うと、紙面を見ると「特任編集委員」だの、「論説フェロー
」だのわけわからん肩書のジイサンが記事を書いている。
  ③なんののことはない、定年過ぎたジジイに大げさな肩書付けて雇ってるだけだ。何が若者の起業支援だ、昭和的慣行打破だ、笑わせるなよアホブンヤ。
 
 二 女子進出を、上から目線で推奨
  ①世界的な男女平等の流れのなかで、世界では政治・経済で女子がどんどん進出している。
  ②そんななか、残念ながら我が国の女子進出は遅れており、アホ日経はここぞとばかりそれ批判している。
  ③当然ながら、日本経済新聞社としては女子がどんどん進出している。かと思いきや、取締役15人のうち女子はゼロ、ゼロ人ですよ。
 
 外野席で他人の批判だけはデカい声でわめくが、自分のズボンのチャックも閉められないボケジジイの姿極まれりだ。
 
3 それでも、日経は金出す価値あり
 
 一 「新聞」と「しんぶんがみ」の違い
 だからといって、他の新聞が日経より良いということは、100パーセント無い。
 朝日、毎日、東京、共同という左翼メディアは、単なる「しんぶんがみ」であって、トイレの床に敷いていくくらいしか使用用途はない。
 
 二 外信、スポーツ、文化欄は〇
 一方日経は、社説、経済、金融はクズばかりだが、数名の良い記者もいる。また外信、スポーツ、文化欄は〇だ。
 
 以上を踏まえ、クズ欄は無視し、数値、インタビュー、会見記事だけを読んでもそれなりの価値はある。