2025/1/30

日鉄、セブン、フジテレビ

 
 1 日本製鉄のUSスチール買収計画
 
    一 バイデン、差し止め命令
  バイデン前大統領が、退任直前差し止め命令を出した。理由は「製鉄業はアメリカの魂だ」とか、わけのわからない理由だ。
  ①自由主義経済の国家で、、②民間企業同士が同意し、③しかも、経営者・労働者・地域自治体も賛成しているのにだ。  
 
  二 日鉄、提訴
  日鉄はこれに対し、①バイデンを始めとする政治家&役人②USスチールのライバル会社(クリプト社)社長&全米鉄鋼労組会長を提訴した、当然のことだ。
 
  三 日本政府、何もせず
  ①情けないのは日本国政府だ。石破のバカを始めとする政府&役人は、形だけの抗議をしただけで、全くやる気も迫力もない。
  ②テレ朝報道ステーションの大越健介キャスターが、日本製鉄のみならず日本国に対し侮蔑的な発言をしたクリプト社社長に対し、珍しく怒りを隠さず発言したことと比べると、雲泥の差である。
 
 2 クシュタール社のセブン買収計画
 
   一 買収提案
  こちらは、前記と反対で外国(カナダ)の会社が、日本のセブンアンドアイホールディングスを買収しようとしているケースだ。
 
   二 オールジャパンで対抗
 これに対し、セブンの大本イトーヨーカドーの創業家、伊藤忠商事、メガバンクが対抗策を表明した。
 セブンは、ただ単にコンビニ業界トップということにとどまらず、終夜営業を行うことにより、歩行者や地域の心と体のともしびであり、住民票等の公的書類の店頭交付という日本社会の重要なインフラ(基盤)である、つまりセブンは日本そのものなのだ。
 
   三 フランス、オールフランスで買収潰す
 クシュタール社はかつてフランスの名門百貨店カルフール社の買収を企てた。この時フランス政府は、カルフールはフランスの小売り・消費のインフラであると大反対し、この企てを潰した。
 
   四 日本政府、何もせず
 一方、石破のバカを代表とする日本政府は、なんの反応もしない、当然阻止策もない。
 頭カラッポだから、インフラとか国益とかといった小学生レベルの知性もないのだろう。
 
   五 必ず儲かる!
 日本のインフラセブンの外資買収など、絶体に許してはならない、セブンの株を買って、外資の買収を阻止しよう。
 これから、カナダVS日本の買収合戦がスターとする。豊洲市場のマグロのセリと同じで、株価は
どんどん上がることだろう、下世話な話だが、こんなにおいしい株式投資はめったにない。
 なお、すでにセブン株を保有済みの私は、たとえ日本勢の方が買値が安くてもそちらに売る、日本のインフラをガイジンに売るわけにはゆかないのだ。 
 
 3 フジメディアホールディングス株を買おう
 
   一 フジテレビ危機、もっとも株価は上昇w
 今、元タレントとフジテレビ関連の女子社員とのトラブル報道を受け、フジは危機に陥っている。具体的にが広告出稿停止による収入の激減だ。
 にもかかわらず株価は上昇しており、理由は二つある。①一つ目は、ネガティブな要素を受け株価が下がり、しかし反転して上がるであろうという投資家の目論見と、②盛り上がるであろう株主総会に出るための権利取得だ。
 
   二 今買えば、株主総会参加できる
 私は下司な人間なので、②の理由で今日1単位買った。ちなみに同社の株主総会は去年まで社内のホールで行われていたそうだが、今年は台場のホテルの大宴会場で行われ、おそらく10時間近い大ロングラン総会となると思われる。
 
   三 PBR1倍割れ = ただ同然の安さ
 そもそも、単純に株式投資という観点でもフジ株は、メチャ割安だ、PBR1倍割れというのは、簡単にいいうと会社が解散して資産を全株主で分配した時、購入株価より多額のお金が戻ってくるということである。
  
 4 日本製鉄の買収を応援しよう。
   セブンの買収を阻止しよう。
   フジの株を買い、日本のメディアを改革しよう。