2025/2/18

お笑い日経&パナソニック

 2月17日日経の1面トップ見出しは、「若者から逃げるな」だ。
 日本の現状と、それを全く理解していないオールドメディア&オールドカンパニーの姿を見事に表したこの記事が笑わせてくれる。
 
1 記事概要
 
 一 2022年春(おいおい、今何年だと思ってるんだ、2025年だぞ)パナソニックの役員会。ブランド調査の資料を見た幹部は目を疑った(ジイサンだから、老眼進んでるんだよな)
 パナソニックの20代の認知度53パーセント、「そんなわけがあるか」(いやいやジイサン、これが事実なんだよ、ボケてるから理解できないと思うが)。
 
 二 「若い人が使う商品が少ないのが最大の理由」と、社長は語る。「このまま恐竜のように化石になって死ぬわけにはゆかない」
 
 松下電器産業が転落しはじめたのは、歴史と伝統のある漢字社名を、パナソニックなどという意味不明のカタカナ社名に変更をした、その鈍感さと、テスラ&中国の下請け企業になることを自ら選んだ鈍感さの故であり、自業自得の結果である。
 そのことの意味が判っていないオールドカンパニーは間違いなく恐竜のように消えてゆくだろうw
 
 ちなみに同業のソニーは、戦後間もない1958年の時点ですでに世界を見すえ社名を変更しており、現在ではゲーム機、ハンディカメラ、センサー、映画、音楽等で、日本&世界で稼いでいる。
 時価総額はパナソニックの5倍だ。
 
2 オールドカンパニーを、オールドメディアが論じる愚かさ
 
 一 今新聞の購読者数は、日本全体で約2000万部、つまり国民の2割以下だ。しかもその大半はジイサン。
 
 二 しかも、それを作っているメディア自体もまた、ジイサンの集まりだ。紙面で、「多様性」だの「女性の社会進出」などと、えらそーに上から目線でほざいている日経の役員15人、全員がジイサンで、女子は一人もいない。どの口が言うってのはこのことだ。
 
3 犬は吠ええる、キャラバンは進む
 
 オールドメディアが吠えようが、オールドカンパニーが潰れようが、日本は着実に進む。
 野球、サッカーをはじめとして、若者はどんどん世界に挑戦している。
 そこまではゆかなくても、多くの若者がイデコやNISAで世界に投資している。
 企業もまた、世界に出て世界で稼いでいる(下請けパナソニックも含めて)。
 インテリ気取りの自虐バカが吠えようがわめこうが、日本は着実に進んでいるのだ。
 安心して日本株に投資しよう、誰の為でもなく、貴方自身の為に!