2026/2/10

SMTで買え!

 投資について、日頃、郵便局、銀行、証券等の「窓口金融機関(窓金)」を批判している。その理由は窓口の担当社員(セールスパーソン)が、窓金側の儲かる商品しか宣伝しない&販売しないからだ。
 具体的には、①外貨保険②仕組債③アクティブファンド等のゴミ商品だ。
 
 ところがそんなさなか、今年の2月以降JR総武線の中吊り広告において、驚くべきものを発見した。
 
1 JR中吊り広告で、インデックスファンド広告
 
 一 三井住友信託銀行(Sumitomo Mituii Trusuto bank 以下SMT)が、なんとインデックスファンドの広告を出し始めたのだ。
 
 二 商品は、「世界経済インデックスファンド」、読んで字のごとし今日本で大人気の全世界ファンドだ。
 
 三 
   ①投資比率は内外の債券インデックス&株式インデックスの銘柄を買うというものだ。
   ②信託報酬は年0.5パーセント
   ③純資産価額は約48、000円であり、コスト&パフォーマンス共に100点満点といっていい。 
 
2 我もまたSMT
 
 実は私自身もSMTのファンドを保有しており、一定の成果を上げている。
 その大前提条件として、同社が優良なファンドを用意している、ということに尽きる。
 
3 メガバンクでもまともな銀行あり
 
  前段でも書いたが基本窓金はクズ商品しか顧客に勧めない。
  理由は簡単で、①販売手数料が高く、②保有手数料(信託報酬)の高い商品を2~3年で回転売買することが最大の目的だからだ。
  当然ながら、信託報酬0.5パーセントのインデックスファンドなど間違っても宣伝しないのが常識だった。
 
  ところが今回SMTはインデックスファンドを、多くの顧客の目に触れるJR車内で宣伝し始めたわけで、これは高く評価されるべきである。
   以下私の予想だ。
 一 新聞・テレビ等を使って前述のゴミファンドを売り儲けてきた。
 二 ところが、若者&ネットを中心にその極悪ぶりが誰でも判るようになり、
 三 今や新規顧客の多くがネットでインデックスファンドを買う時代となっている。
 四 このような現実(事実・数字)を見て窓金の一角といえどもインデックスファンドを無視できなくなった。
 五 だとするならば、多少のコストを払ってもインデックスファンドを売り、薄利多売で儲ける道もありかなと気づいたのではないか、ということだ。
 
 投資家におかれては、窓金の儲けや金融機関社員の生活など100パーセント無視して、役に立つ金融機関を使い、ガンガン儲けていただきたい。